アカデミー賞に日本の歌舞伎を描いた「国宝」がノミネートされた。ノミネートされたのはメイクアップ・ヘアスタイリング賞。受賞すれば日本の作品として初受賞の快挙。期待された国際長編映画賞でのノミネートはならなかった。李相日監督は2010年から構想を温めて歌舞伎の世界を圧倒的な映像美で描いた。主演の吉沢亮は1年半かけて歌舞伎を学び、梨園出身ではない女形の生涯を演じきった。上映時間は約3時間、興行収入は190億円を突破し実写邦画の記録を22年ぶりに塗り替える社会現象となった。授賞式は3月15日にロサンゼルスで開催される。
