北海道北部の東川町で去年、手筒花火を行う団体が設立された。会の代表の61歳の金澤さん。愛知県豊田市で手筒花火を20年にわたり行ってきた。定年を機に東川町に移り住み東川手筒炎友会を作ったという。海藤さんは手筒花火に興味を持ち、参加している。手筒花火は下に向けて勢いよく火が吹き出す。やけどしないために、足を十分に開くことが大切だ。そして披露する日がやってきた。多くの人が見守る中、手筒花火に火がついた。海藤さんは落ち着いて、筒を構え続けた。最後に勢いよく爆発し、無事に終えた。金澤さんは手筒花火が東川町で根付くよう願っている。活動の場を北海道全域に広げたいという。