横浜市の市営バスは運転手の時間外労働の規制が強化されたいわゆる2024年問題や相次ぐ退職の影響で運転手不足が深刻になり、ことし4月に2度の減便を行った。しかし100人余りの人手不足が続いていることから横浜市交通局はきょうことし3回目の減便を行った。対象は52の路線で平日一日当たり合わせて265便と全体の3%にあたる。このうちJR東戸塚駅を発着する便の1つは3回連続で減便され合わせて4割減った。市によると来年3月に一定数の運転手が定年退職を迎えるため、必要な人数を確保できる見通しは立っていないという。
住所: 神奈川県横浜市戸塚区品濃町692