石破総理大臣は東日本大震災の被災地福島県を訪れ原発事故に伴う放射性物質の除染作業で発生した土を保管する施設などを視察。東京電力福島第一原発事故により町の一部が帰還困難区域に指定されている双葉町を訪れ放射性物質の除染作業で発生した土「除去土壌」の仮置き場を視察し、大熊町では除去土壌を一時保管する中間貯蔵施設も視察。政府は除去土壌について2024年3月までに福島県外で処分することを法律で定めていて、石破政権は今後閣僚会議を立ち上げ処分を進める態勢を整える方針。石破首相は就任後初めて福島第一原発構内も視察した。