原口はすかいらーくグループのセントラルキッチンを訪れた。すかいらーくグループの大半のメニューが同じセントラルキッチンで下ごしらえをして各店舗に運ばれる。鶏肉は機械で決まった大きさにカットされる。ガストで小さくて使用できない部分の鶏肉はしゃぶ葉のつくねや藍屋の茶碗蒸しなどに使用される。長ネギの白い部分はグループの各店舗へ、青い部分はバーミヤンの餃子などに使う葱油にして無駄なく使用している。キャベツの芯など料理には仕えない端材は家畜の飼料にリサイクルしている。さらに、以前はブランドごとに配送していたが、まとめて配送し運送コストを減らしてCO2の削減につなげている。