ミャンマー出身の僧侶が設立した埼玉・東松山市にある悟り寺では、先月ミャンマー中部で発生した大地震の後、現地からの要望を受け、日本で暮らすミャンマーの人などに支援物資の提供を呼び掛けていた。寺院には全国各地から衣服などが集まり、今日はボランティア約10人が届いた物資を仕分けて箱につめていた。ミャンマーでは物資が十分に届いていない状況だということで、寺院では今回の支援物資をミャンマーにある別の寺院に送り被災した人たちに配ってもらう計画。寺院には家族を亡くしたものの帰国できない人から“日本で葬儀をしたい”という相談も複数寄せられているという。