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「東條英機」 のテレビ露出情報

総力戦研究所は敗戦後、東京裁判で注目された。実際の戦争計画を立てたのではないかと疑われた。研究所を代表して法廷に立ったのは堀場一雄陸軍大佐。ドラマの瀬古中佐は堀場に着想を得た人物。堀場は「研究所はあくまで調査と研究の場で、実際の作戦には関わっていない」と疑惑をはねのけた。研究所が追及されたのはあまりにシミュレーションの通りに現実の戦争が進んだためだった。日本の国力について産業・資源・食料・治安など多くの分野で正確に分析していた。空襲についてもその時期と対策が記されていた。机上演習で日銀総裁を務めた佐々木直はその後実際に日銀総裁となる。戦争を危ぶむ声が増えていったという。机上演習を企画した飯村穣所長はドラマの所長とは異なり、メンバーに自由な議論を許し敗北という結論が出ても発表を認めた。4年に渡る日中戦争で陸軍将兵18万が命を落としていて、開戦を避けるにはアメリカの要求に応じて中国からの撤退が必要だった。海軍は軍備拡張のため巨額の予算を使ってきて、戦わないと言えなかった。最終的に開戦を決めた御前会議で決断を後押ししたのが十分な石油確保の見通しだった。しかし、その数字に根拠がなかったことを関係者が証言している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月24日放送 22:30 - 23:15 NHK総合
歴史探偵日本人と選挙
政府が翼賛選挙を発表した1942年。当時の内閣総理大臣は東條英機で、中国との戦争が泥沼化していた。アメリカとも開戦しており、さらに戦争が長引くことが予想された。そこで議会全体を掌握するために、政府に協力的でない人物を洗い出して推薦候補を選別していった。推薦されなかった候補は厳しい戦いを強いられたという。そこで非公認だった齋藤隆夫の選挙の様子について、齋藤隆夫[…続きを読む]

2025年9月22日放送 9:55 - 10:25 テレビ朝日
じゅん散歩(じゅん散歩)
高田純次は荻外荘公園を訪れた。荻外荘は伊東忠太が設計し1927年に完成した国の史跡で、1937年から近衛文麿が9年暮らした。去年12月から一般公開された。高田純次は日独伊三国同盟につながる荻窪会談が行われた客間などを見学した。

2025年8月25日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
映像の世紀バタフライエフェクト(映像の世紀 バタフライエフェクト)
1930年に選挙で勝利したのは第27代首相の浜口雄幸。5年前に普通選挙が成立し、有権者の数は4倍になり、議員たちは支持獲得に躍起になった。当時は政治と国民の橋渡しになっていたのは新聞だ。当時の日本は世界恐慌による不況のただ中だったので国家予算の大きな比重だった軍事費を抑えたいという思いがあったという。
しかし1931年に満州事変が起こり、首相の若槻禮次郎が[…続きを読む]

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