千葉の銚子漁港で水揚げされていたのはビンチョウマグロ。銚子漁港はいま、ビンチョウマグロの豊漁に沸いている。あまりに取れるため、地元の小学校の給食でマグロをプレゼント。調子のマグロ豊漁の恩恵は都内のスーパーでも。銚子漁港では去年5月の水揚げは71トンだったが、先月は800トンと10倍以上に増えている。今年は“マグロの王様”が取れすぎる異変が起きている。貴重さから“黒いダイヤ”とも言われるクロマグロ。高級魚のクロマグロが新潟・佐渡の海で豊漁だという。地元は豊漁に沸いていると思いきや、マグロは漁獲枠が決められているため、放流しているという。