海底ケーブルや通信を守ろうとする台湾の危機感。去年法律を改正し、海底ケーブルを傷つける行為の罰則を大幅に強化した他、ケーブルに危害を及ぼす恐れがある船を1600隻以上リストアップし常に監視。さらに船の速度や大きさなど一定の条件を満たす船が海底ケーブルの周辺に入った場合、通信会社が関係機関に通報する早期警報システムも開発。しかし台湾側は中国が武力攻撃に至らないグレーゾーンの手法を使うことに神経を尖らしていて、疲弊させられているのが実情。台湾が実行支配する南シナ海・東沙島の制限水域には去年2月から中国海警局の船が月平均3回進入するようになった。圧倒的に数が多い中国に対し、台湾は粘り強い対応が必要になっている。
