東芝は3月に国内投資ファンド「JIP」など国内企業による約2兆円の買収提案を受け入れると発表していた。JIPによると法令上の手続きが完了し、きょうから9月20日まで買付価格1株4,620円でTOBが実施される。TOBが成立すれば東芝は年内にも上場廃止となるが、これまで経営陣が対立してきた海外の投資ファンドの影響を排除することができる。東芝の島田社長は「新たな一歩を踏み出すための公開買付」とし、株主に理解を求めた。
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