- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 林美桜 中野信子 水越祐一 仁科健吾 駒見直音
出演者らが挨拶し、オープニング映像。
東京・文京区で第73期王将就位式が行われ王将戦で防衛を果たした藤井聡太八冠が対局を振り返った。藤井聡太八冠は「第一局から中盤戦の難しい将棋が続いた」と述べた。記念品としてエアロバイクが贈られた。また国土交通省が鉄道に関する優れた取り組みを表彰する「日本鉄道賞」の選考委員にも就任。藤井聡太八冠は「宇都宮LRTの開業は非常に画期的な事かなと思う」と鉄道に関してコメント。宇都宮LRTは去年8月に国内の路面電車として75年ぶりに開業。高齢者などがスムーズに乗り降りできるという。叡王戦五番勝負では1勝2敗。エアロバイクや鉄道のように八冠防衛へと突っ走る事が出来るかが注目されている。
オープニング映像。
群馬県・高崎市の空を紹介。今日、関東の内陸は真夏日続出になる見込み。金曜日のコメンテーターは、デーブ・スペクターと中野信子だという。
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- 高崎市（群馬）
北海道・札幌市中央卸売市場で名産の夕張メロンの初セリ。夕張市内の会社が2玉300万円で競り落とした。過去最高値は2019年の2玉500万円。今年は史上3番目。ホクユーパック・野田代表取締役は「1週間後に無料で振舞います」と述べた。きょうからメロンを「夕張メロンドーム」に展示する。
きょう東海から関東の広い範囲で30℃以上の真夏日続出となりそうだという。東京・豊島区・椎名町すずらん通り商店街で暑さ対策を聞くと高齢者からはこの時期はまだエアコン使用をしないという声も聞かれた。これからの本格的なエアコン使用シーズンになるが掃除のプロらは今クリーニング依頼に追われている。今年は高騰する電気代を抑えるためにクリーニング依頼をする人もいるといいお盆までは忙しいということ。この夏必要は暑さ対策とは。
17日、サウジアラビア・ウマハット島で水着モデルを起用したファッションショーが初めて開催された。女性に、全身を覆うアバヤと呼ばれる黒い民族衣装の着用を義務付けていた国とは思えない画期的な出来事。モロッコ人デザイナーの作品を取り上げたプールサイドのショーはワンピース型の水着が中心となっていた。ほとんどのモデルが肩が出た水着で部分的におなかが見えるデザインも見られる。水着のファッションショーが行われたことについて在サウジアラビア日本大使館専門調査員だった上智大学・辻上奈美江教授は「2000年の時には本当に考えられないイベント。ファッションに関心のある女性は非常に多い。サウジ人の女性デザイナーもたくさん育っている。そういう女性たちを今後は起用することも考えているのでは。女性に仕事を与えれば今度は消費とか投資となって、お金が国内に還流する還流させるための仕組み」等と語った。イスラム教の厳格な教えに基づく、サウジアラビアでは公共の場での男女の同席が認められず、コンサートや映画といった大衆娯楽は厳しく規制されていたが、2018年に35年ぶりに映画館が再開。また、同年には禁止されていた女性の車の運転も解禁。そして今回行われた水着のファッションショー。サウジアラビア社会に大きな変化が起きている。
ファッションショーが開催された場所は、サウジアラビア・ムハンマド皇太子肝煎りの巨大プロジェクトの一環で作られた。プロジェクトが経済社会改革プラン「ビジョン2030」。2030年までに観光業や製造業など石油以外の産業や投資を成長させることを目標に掲げている。その一環で作られたのがレッドシーグローバルと呼ばれる紅海沿いの観光地開発プロジェクトで22の島と6つの内陸エリアにわたり、2030年までに8000室50棟のホテルを建設予定。ただ持続可能な観点から年間訪問者数の上限を100万人に制限する。また去年9月には紅海国際空港が開業し国内便や国際便の受け入れ態勢を整えている。在サウジアラビア日本大使館の専門調査員の経験がある上智大学・辻上奈美江教授は「国民によってはサウジ国内で遊ぶところがないという人もいる。欧米や近隣のドバイなどエンターテインメントがある場所に行くことを考えるのではなく国民に国内でお金を使わせる必要性がある。外国人がビジネスをし投資したいと思えるような場所にするのが目標としてある」とみている。問題点については「プロジェクトを含め外向きには自由化に見え、資本主義化などは、欧米諸国には親和性があると見えるが、保守的な考えの人には違和感があり、その考えを表明することができないのが問題では」と指摘。デーブ・スペクターは「身を隠さないといけないので工夫しないといけない。その工夫が刺激的でチャレンジになっているから、デザイナーたちはやりがいがある。マーケットが伸びているので業界としても伸びるだろう」等とコメント。
住宅街など人が多い場所に現れた熊への銃の使用が緩和される見通し。クマによる人への被害は過去18年で最も多くなっているが現在銃の使用は住宅地など人が多い場所では原則禁止され、緊急時には警察の指示によって免許を持つ人が撃っている。環境省の有識者会議はきのう銃による捕獲について警察官がいない場合でも「緊急的・特例的に実施可能とする」方針案をおおむね了承した。有識者会議は正式な対応方針を7月上旬に取りまとめる方針で、その後に法改正が進められる見通し。
4年半ぶりに日中韓首脳会談を行い共同宣言を採択する見通し。日本政府は岸田総理大臣があさってから韓国を訪問、日中韓3か国の首脳会談を行うと発表した。中国からは政権ナンバーツー・李強首相、韓国からは尹錫悦大統領が出席する。日中韓の首脳会談は年1回の開催が原則だが日韓関係の悪化や新型コロナの影響などで2019年12月以降開かれていなかった。会談では3か国の自由貿易協定の交渉再開で一致できるかが焦点となるほか、北朝鮮への対応なども議論し共同宣言を採択する見通し。
1961年に開館した東芝未来科学館は日本初の電気洗濯機や冷蔵庫などが展示され多くの来場者を集めてきたが、東芝は昨日一般公開を来月29日で終了すると発表した。白物家電をはじめとした消費者向けの事業から撤退し、事業者向けのビジネスに比重を移す中で役割を終えたと判断された。今後はパートナー企業などに限定して公開する。
大阪・関西万博で会場内の多くの店舗で使用される顔認証システムが公開された。顔認証システムは来年開催される大阪・関西万博の会場内に設置される約1000台の端末で商品の購入などに使用できる。顔認証の導入としては国内最大規模で、手ぶらでキャッシュ決済が可能。開催期間を通して使えるチケットなどでの入場でも活用される。QRコードと顔認証での確認でチケットの不正利用を防ぐ狙い。
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- 2025年日本国際博覧会港区（東京）
人手不足に悩む成田空港が従業員をつなぎ留めるためゲームイベントを開催することになった。インバウンド需要が回復し利用者は増加する一方。会議室におととい成田空港で働く若いスタッフが集まっていた。よく見るとメンバーの所属会社はバラバラで広い成田空港で普段は顔を合わせることもない。仕掛け人の成田空港会社片山戦略企画室長は「辞める人が多いとか、問題意識は持っているが、意外と具体案が出てこなかった」と語った。成田空港で人手不足が深刻な問題となっていて特に搭乗手続きや荷物の積み込み航空機の誘導などを担う部門は人が足りず、急増する航空需要を取り込めていない。企画されたのが従業員対抗のeスポーツ大会。サッカーゲームで従業員同士が交流することで帰属意識を高め人材の定着につなげようという狙いという。大会は来月7日に本番を迎える。
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- 成田国際空港
成田空港大会従業員によるeスポーツ大会について。運営は各社の若手社員が担うということで開催に向けて様々な話し合いが行われている。中でも対戦相手については「ライバル社同士が対戦するとかえってギスギスしかねない」とターミナルごとにチームを組むなど工夫しているということ。大会は来月7日に開催となり人材不足解消の一手となるかが注目。
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- 成田国際空港
安定的な皇位継承を巡る与野党協議がきのう行われ、額賀衆議院議長らが各党から意見を聞いて皇族数の確保策について取りまとめを目指す方針でおおむね一致した。額賀衆議院議長は「各党、各会派の間で、正副議長が共有しているものがないと、全体的な相違をまとめる距離が縮まらない」と述べた。2回目となった協議では皇族の女性が結婚後も皇室に残る案などについて各党が意見を述べた。ただ隔たりも多く、今後は定例開催をやめ議長らが個別に意見を聴取していく方針。安定的な皇位継承を検討する前に喫緊の課題である皇族数の確保策について取りまとめを目指す考え。
国会では政治資金規正法の改正に向け与野党それぞれが提出した法案について審議が行われているが、次の衆議院選挙を見据え折り合う見通しは立っていない。国会記者会館から中継。政治資金パーティーを巡って自民党が立憲民主党を追及する場面もあった。自民党・山下衆院議員は「（来週）岡田幹事長が会費2万円の昼食会をされると聞いている。法律が通らなければやり続けるというのが立民のスタンか」とただし、立憲民主党・本庄衆院議員は「法案の成立前に党所属儀委員にパーティー開催の自粛を求めることはせず、各議員の判断にゆだねることが党の方針」と述べた。立憲民主党が政治資金パーティーの開催を禁止する法案を提出しながら幹部らが開催することについて、公明党や日本維新の会からも整合性を問う声が上がった。一方、自民党の法案提出者・鈴木衆院議員は過去、収支報告書に計66万円分の不記載を指摘されると「事務所のミスだった」と認め謝罪した。与野党が批判合戦を繰り広げる中、泥仕合の様相を呈していて法案の成立が見通せていないのが現状。
兵庫・神戸市の連続児童殺傷事件で小学6年生だった男児が殺害されてから今日で27年。父親が「子どもに対する思いは変わることないと思う」と思いを語った。1997年5月24日、神戸市須磨区で小学6年の男児が殺害され当時14歳だった少年が逮捕された。父親は事件以来被害者の権利のための活動を続けている。兵庫県では先月から犯罪被害者や遺族に見舞金を支給する制度が始まった。父親は、国が一元的に犯罪被害者の支援を担う「犯罪被害者庁」の設立を求めるなど支援の更なる拡充を訴えている。
米国・イエレン財務長官は日本政府・日銀が実施したと指摘される為替介入について否定的な姿勢を示した。イエレン財務長官は「為替介入はまれであるべき。日常的に使うべき手段ではない」と述べ、「為替の動きは各国ごとの経済の違いを反映したもので経済規模の大きな国は為替レートの変動を市場に委ねるべき」とする原則に改めて言及した。そのうえで、為替介入は「日常的に使うべき手段」ではなく、仮に実施する場合は「事前に相手国に伝達すべき」との立場を強調した。
秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまが、明日からのギリシャ訪問を前に皇居の賢所を参拝された。佳子さまは午前10時ごろ半蔵門から皇居に入り、宮中三殿の1つで天照大神が祭られている賢所に向かわれた。佳子さまは9日昭和天皇が埋葬されている東京・八王子・武蔵野陵を訪れた時と同じように賢所を参拝し、明日からのギリシャ訪問について報告された。今年は日本とギリシャが外交関係を樹立して125周年で、佳子さまは式典などに出席するほか大統領を表敬訪問される予定。
この時期としては暖かい空気が流れ込んでいる影響で本州は午前中から季節外れの暑さ。最高気温は、群馬・前橋で33℃、埼玉・熊谷で32℃など関東を中心に今年一番の暑さも予想されている。東京都内でも真夏日になる可能性がある。熱中症には十分注意。一方、日本の南の海上では熱帯低気圧が発達を続けている。今日にも台風が発生し来週初めには強い勢力に発達。暴風域を伴って沖縄の南の海上に進む見通し。