- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 林美桜 中野信子 水越祐一 仁科健吾
オープニングで挨拶をした。
世界最古でアジア初めての発見。群馬県立自然史博物館が収蔵するイルカの化石は1999年群馬県安中市の碓氷川で発見され22年前に寄贈された。ヨウスコウカワイルカは中国の揚子江に分布するイルカの仲間で淡水に生息。1918年に新種として報告。2006年の大規模調査でも生息が確認できなかったため絶滅したと考えられている。先月もクジラの化石もインカクジラ属の新種であることが判明している。博物館開設当時から展示されていて3Dスキャン技術で研究が一気に進んだ。栃木県でもヨウスコウカワイルカの化石が発見され一緒に調べることになり今回の発見につながった。あすから来月30日まで特別展示される。
オープニングで挨拶をした。
デーブ・スペクターさんらコメンテーターを紹介した。
東京のライブ映像を背景に全国の天気予報を伝えた。江戸川区の平井運動公園ではおよそ18万本のポピーの花が見頃。入場無料。見頃は今月いっぱい。河口湖とネモフィラの共演などの絶景も紹介。見頃は今月末。大石公園はラベンダー、コピアなども時期によりみることができる
ロシア・プーチン大統領は通算5期目を迎えた。きのう就任後、初の外遊で中国を訪問し習近平国家主席と会談した。ロシアと中国は、今年国交樹立75年を節目を迎えている。国内外に親密さをアピールした両首脳。プーチン大統領は、米国などの制裁を念頭に中国とロシアの関係は第三国の影響を受けないと強調した。一方、ロシアによるウクライナ侵攻について習近平国家主席は改めて中立の立場であると示した。
中国の習近平国家主席との蜜月ぶりを国際社会にアピールしたプーチン大統領。背景の1つにあるのは、ロシア経済の影響だ。ウクライナ侵攻から2年3カ月。ロシア・モスクワ市内は大きく様変わりしていた。トヨタ・日産・フェラーリなど高級車が並ぶディーラーは、すべて中国車のディーラーに変わったという。マーケットには中国製品が陳列され、買い物客の多くが中国人だった。観光地のアルバート通りには中国人観光客が、プーチン大統領と習近平総書記の等身大パネルに群がっていた。中国人観光客に人気の民芸品のマトリョーシカには習近平国家主席、胡錦濤氏、江沢民氏らが出てくる人気商品だという。シャネルがあった店舗には中国の高級ブランドが入店している。そうした中、プーチン大統領はハルビンで中露博覧会するため、今朝ハルビン国際空港に降り立った。
中露首脳会談後に発表された共同声明のポイントを紹介。二国間関係については「歴史上最高の水準」、経済関係については「二国間貿易の規模を拡大」「産業チェーンとサプライチェーンの安定と安全を共同で維持」、ウクライナ危機については「対話による解決が重要と強調」、アジア太平洋地域については「閉鎖的・排他的な枠組み・軍事同盟に反対」としている。北京から中継。今回の首脳会談はロシア側の日程が非常にタイトだった。プーチン大統領が北京に到着したのはきのう午前4時頃。そこから首脳会談や共同声明への署名、夜の晩餐会とタイトな日程をこなし、夜中にはハルビンに向け出発した。ロシアの財務大臣の移動車が間に合わず、記者の車で移動したほどだそう。タイトなスケジュールだった理由は、プーチン大統領としては一刻も早く習近平国家主席の元を訪れ、協力関係をアピールしたかった。中国側はウクライナ侵攻に関しては今まで通り中立の立場をとっており、関係強化への温度差が少しあった。共同声明の中で強調されていたのは、アメリカを中心とする既存の国際秩序への挑戦。中国とロシアの共同声明には「アメリカ」という言葉が10回以上登場している。これまでの枠組みとは異なる「上海協力機構」や「BRICS」などの枠組みを使い、グローバルサウスと呼ばれる新興国を集め、新しい国際秩序を構築するというのが究極の目標。主導権を握るのは中国で、中国が主導する国際秩序にロシアが協力を表明する形となっている。
デーブさんは「表向きには外交だが、ロシアはいま孤立していてその間に中国がうまい具合に店を出したり輸出しているので、そういうのは上手いなって思う。ただ、ロシアとこのご時世で友好関係を持ちたい気持ちを理解しにくい。もう1つは台湾のことがありながら、習近平は非常に中立でしかも平和の提案をしたりいろんな提言をしている」などと話した。プーチン大統領が次に向かったハルビンはロシアと国境を接する黒竜江省の省都で、ロシアの支配下にあった後、日露戦争後に日本が進出した”旧満州国”。「聖ソフィア大聖堂」などロシア風の建物が多く残っている。人口は約940万人で重工業などが発展している。「中露博覧会」は中国とロシアの共催で2014年から開催。これまでに中国とロシアの企業約7,200社以上が参加し、契約総額は約4,500億元(日本円で約9兆9,000億円)にのぼる。専門家は「今回の首脳会談は政治的にロシアに大きな成果は期待できない。一方、経済面での成果、つまり中露の経済関係強化がプーチン大統領の訪中でさらに深まったというストーリーが必要となった」と指摘する。ロシアが中国を経済的に期待しているのが新たな天然ガスパイプライン建設だが、交渉は難航中。ロシア企業が博覧会に出席することでプーチン大統領主導で経済関係を活発化させたという演出が狙いとみられる。
自民党はきのう会合を開き、政治資金規正法の改正案提出に向けて党内の手続きに入った。今回は自民単独での提出。その後の政調審議会では条文案に異論が出たため了承は見送られた。きょう午後改めて審査する方針。自民党の党員数は2022年約112万人、2023年約109万人と減少している。公明党ともパーティー券購入者の公開基準と制作活動費の使途公開で足並みが揃わない。野党からは「与党側のゴタゴタですべてが遅滞している」と指摘している。
パーティー券公開基準と政策活動費の使途公開について、自民党・公明党で溝が埋まらない。自民党の一部議員からも「我が党が厳しい案を出すのは当然」などという声もあがっている。与党がまとまらないのは、次の衆院選への危機感から公明党が譲らないことがある。参議院では自民党は議席の過半数を確保しておらず、他党の協力が欠かせない。今後の国会審議については自民党案をベースに一致点を見いだせるかが焦点となる。中野さんは「政治不信と言われるが政治家を選んだのは自分たちだということを意識していない気がする。国民がリテラシーを高めなければ政治の透明化はできないのではないか」などとコメントした。
萩生田前政調会長の都連会長の続投方針は決まっている。自民党都連の会長は去年12月に任期を迎え、今年2月に役員の改選を行う予定だったが、裏金を巡る混乱から先送りになっていた。先月自民党は萩生田氏に「党の役職停止1年」との処分を決定している。都連会長続投の方針はおととい決定した。岸田総理は萩生田氏の都連会長の続投は可能との認識を示していた。党内でも意見が割れる中、続投となったのは7月の都知事選を見据えているのだと考えられる。デーブさんは「ロビー活動をやれるようにしたらもう少し透明感は出てくると思う」などと話した。
今月1日、東京・江東区に「エンミチ文庫」がオープン。ひと月1500円~2000円でオーナーになれる「一箱本棚オーナー制度」で、本棚を借りたオーナーが自分の好きな”推し本”を置くことができる。現在は42人のオーナーがいて、江戸の歴史や理科や科学、飛行機関連など、一つ一つの本棚が違ったジャンルの”推し本”で溢れていて、一目でオーナーの好みがわかる。お金を払ってまで、自分の”推し本”を貸し出す理由は、オーナーなども図書館の受付を担当しているため、利用者が自分の”推し本”を手に取る瞬間に立ち会えるからだ。利用者は、最初に登録料500円を支払えば、以降は無料で1冊ずつ借りることができる。本棚のオーナーと、利用者にもうれしい私設図書館は、運営側にもメリットがあるそうだ。
「深川エンミチ」という複合福祉施設に私設図書館を開設。その理由について、押切館長は「本を通じて、こちらに来ることでおじいちゃんやおばあちゃんの過ごし方や子どもたちの過ごし方に思いをはせていただきたい」と話している。オーナー制度を取り入れた私設図書館は今、全国に広がりを見せている。先駆けとなったのは、2020年3月にオープンした静岡県焼津市にオープンした「みんなの図書館さんかく」だ。「一箱本棚オーナー制度」の私設図書館がオープンしてからおよそ4年で現在は、30都府県に78カ所ある。
「一箱本棚オーナー制度」は、設置した場所にも波及効果があるようで、静岡県焼津市の駅前通り商店街で2020年3月に始めた「みんなの図書館さんかく」の土肥潤也さんは、「図書館を始めた当時はシャッター通り化していて誰も行かないような商店街だった。しかし図書館があることで徐々に人通りができ、図書館だけの効果ではないと思うが、商店街にも新しくお店が9店舗オープンするなど、近所の人からも最近活気があるよねと言われるような場所に変わった」と話している。
離婚をしたあとの共同親権の改正案がきょう成立する見通し。改正案では離婚の際、父と母が協議をして「共同親権」にするか「単独親権」にするかを決める。合意できない場合は家庭裁判所が判断する。ただ「どういった場合が共同親権となるのか」などの懸念が出ていたため、政府や最高裁判所に対して最大限努力を尽くすよう配慮を求める内容が付帯決議に盛り込まれた。改正案は今日、参議院本会議で成立する見通し。
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2050年の未来の生活が体験できるイベントが東京・江東区の有明で始まった。ロケットを使わずに宇宙に行けるといういわゆる宇宙エレベーターを紹介。宇宙エレベーターは人工衛星から垂らしたケーブルを地球までつなぎ、それを伝って宇宙に移動。理論的に可能な技術とされていて、経済的で運搬効率もよい輸送手段として期待されている。未来のリビングルームでは室内のプランターで野菜を育てられるほか照明に好きな映像を映し出すことができる。このほか、狭くて温度が低い中で自動ロボットが飲料の補充や在庫整理などを行う未来のコンビニなども展示されている。「SusHi Tech Tokyo2024」は21日まで。
リニア中央新幹線の工事が周辺地域の水位が低下したことで一時中断される。井戸などの水位の低下があったのはリニア中央新幹線のトンネル掘削工事が行われている岐阜・瑞浪市。今年2月、JR東海が設置した観測用の井戸で水が減り始めたことが確認され、その後の調査で14か所の水源や井戸で水位の低下が明らかになった。JR東日本・丹羽俊介社長は「本工事による影響の可能性が高い」と述べた。2034年以降としているリニア開業の時期については「影響がない」と説明している。