東葉高速線飯山満駅から徒歩7分の芝山団地商店街の中に創業46年のアーノルド・フジ・タカムラがある。店にはたまにしゃべる看板がある。店には約80種類のパンが並んでいる。中でも熱烈ファンが多いのはちくわパンで、一番人気が100万ドルのカレーパンとなっている。創業時から人気1位を独走し売上を計算したところオープン38年目に1億円を超えたため命名された。14年前に閉店の危機もあった。父は店を畳もうと考えた。当時、清太郎さんは音楽業界で働き店を継ぐつもりはなかったという。しかし、閉店の日まで手伝うことにした時にお客さんに「最後の楽しみがなくなっちゃうね」などと言われこれは辞めたらやばいなと思ったとのこと。すぐに父からパン作りを教わったという。地元に愛されるパン屋でありたいと思い、すぐに実行したのが「たまーにしゃべる看板」。介護施設の訪問販売は20か所以上に広がったという。