阪神淡路大震災の発生からきょうで30年。1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災は戦後初めての大都市直下型地震。マグニチュード7.3、神戸市などで最大震度7を観測。高速道路さえも倒れた。大規模な火災も起き、町は変わり果てた姿となった。犠牲者は6434人。重傷者は1万683人。住宅被害は約64万棟。今年、灯籠にかたどられた文字は「よりそう」。東日本大震災など他の被災地の人たちとも共に歩もうとうメッセージが込められている。「1.17のつどい」には午前7時時点で、去年の2倍近い約1万1000人が来場した。一方、天皇皇后両陛下は震災語り継ぐ高校生らと懇談された。高校生らは被災した住民の経験などを発信する活動を続けていて、両陛下はその活動について説明を受けられた。このあと両陛下は追悼式典に出席し、陛下がおことばを述べられる。
住所: 兵庫県神戸市中央区加納町6-4