- 出演者
- 平野哲史 飯塚洋介 川崎寛司 瀬戸秀夫 一柳亜矢子 伊藤雄彦 坂下恵理 増村聡太 山田真夕
オープニングの挨拶。
京都市(松井市長)は2030年度までに市営地下鉄烏丸線のすべての駅のホームに転落防止のための柵を設置することを決めた。事業費は45億円を見込む。また、四条駅と阪急電鉄・烏丸駅の連絡通路にエレベーターを設置することも決めた。これまで会談と昇降機しかなく、車いすやベビーカーの利用者などが長年不便を強いられていた。設置は2026年度末の予定で、事業費は7300万円を見込む。
奈良市の大安寺で伝統行事の笹酒祭りが行われている。光仁天皇が大安寺の竹の器で酒を飲み、長生きしたという言い伝えにちなんで毎年行われている。きょう午後4時頃まで行われる。
去年、日本被団協のノーベル平和賞の受賞を受けて被爆者運動の礎を築いた被爆者たちを紹介する企画展がきのうから長崎市で開かれている。国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の会場には、長崎の被爆者運動の礎を築き、志半ばで亡くなった渡辺千恵子さん、山口仙二さん、谷口稜曄(すみてる)さんの3人を紹介するパネルや書籍など約50点を展示。山口さんを伝えるパネルでは、1982年に被爆者として初めて国連の演壇で訴えた「ノーモア ウォー ノーモア ヒバクシャ」という言葉が写真とともに紹介されている。また、谷口さんの被爆体験を元に作られた「赤い背中」というタイトルの絵本は、背中のやけどによって1年9ヶ月の間、うつ伏せのまま寝たきりの状態が続くなど、痛み・苦しみがなくなることがなかったことを伝えている。企画展はことし3月28日まで開かれている。
花粉のシーズンを間近に控え民間の気象会社「ウェザーニューズ」は全国の花粉飛散時期・量について最新の予想を発表。長崎県ではスギ花粉が飛散する時期は平年並みの来月上旬と予想されていて、本格的に飛散するのは来月中旬~3月上旬と見込まれている。また、ヒノキ花粉が本格的に飛散するのは3月中旬~4月上旬でその後は徐々に少なくなる見込み。花粉飛散量については、ことしは去年の2倍超と予想されていて過去10年で最多か匹敵する可能性があるとしている。理由について、昨夏は平年と比べて高温・日照時間が多かったことなどからスギやヒノキの雄花の成長に適した天候になったとしている。例年以上に万全の対策をとるよう呼びかけている。
ドライバーの時間外労働の上限規制強化にともなる「2024年問題」では、茨城県内でも路線バスの減便などの影響が出ている。こうした中、移動の手段を確保しようとつくば市・土浦市・牛久市・下妻市は来週27日から一般のドライバーが有料で人を運ぶ「ライドシェア」を開始する。ドライバーは事前応募があった一般の76人が務めることとなり、きょう牛久市で行われた報道陣向けの試乗会では、普段は東京の総合商社に務める会社員の福本大輝さんがドライバーとして参加した。福本さんは「地元に貢献したい」と手をあげ、休日等に活動する予定とのことで、きょうの試乗会ではゆっくりアクセルを踏むなど丁寧に運転をしていた。このライドシェアを利用するには専用ウェブで予約が必要で、利用方法は地域によって異なり、牛久市では事前に登録した自宅と駅や市役所など決められた施設感を移動できるという。
大子町特産のこんにゃく生産の担い手育成につなげようと、地元の農協と大子清流高校が開いた授業には高校生6人が参加した。生徒たちはグループに分かれてこんにゃく芋をすりおろしたり、細かく切ってミキサーにかけたりしてペースト状にした後、凝固剤で固めていった。そしてお玉や茶碗などで小分けにした後、熱湯で30分~1時間茹で、こんにゃくを完成させた。
昭和21年に創業し、米沢市・高畠町でスーパーマーケット合計6店舗を展開していた「キムラ」は業績悪化で先月営業を停止し、6店舗全てが閉店した。閉店で車などの移動手段がないお年寄りや学生などで買い物に困るケースも出ていることから、米沢市は市営の「市民バス」と呼ばれる路線バスの一部の便の運賃を来月5日~当面無料にするとしている。無料の対象は市民バスの大型商業施設など市内中心部をつなぐ3路線で、毎週水曜日・金曜日の午前9時頃~午後3時頃までの日中の時間帯に運行する便。また、市内の県立米沢栄養大学・米沢女子短期大学に通う学生には、時間帯などに関わらず無料でバスに乗車できる券を1人20毎配布するとしている。米沢市地域振興課は「冬の雪の多い字きに食料品などの買い出しは大変。無料のバスを是非利用してほしい」としている。
天童市の老舗旅館で先月から働き始めたのは、特定技能の在留資格を持つインド人のキラン・ライさん。受け入れた旅館によると、人口が14億人を超え働き手となる人材が豊富であることや、公用語の1つが英語で外国人の接客にも対応できることが採用の決め手になったという。ライさんは旅館の外国人スタッフから宿泊客を客室に案内する手順を教わっていた。今後はフロントを中心にさまざまな業務にあたる予定とのこと。県などによると、県内の宿泊業で特定技能制度を活用したインドからの人材の受け入れは初だという。
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- ほほえみの宿 滝の湯天童市(山形)
佐賀県有明海漁協では秋と冬の2回に分けて海苔を養殖しており、きょう探しで開かれた今シーズン最後の「秋芽のり」の入札会には今月15日までに摘み取られた7,100万枚あまりが出品された。会場では買付業者が海苔の見本を手に取り、色艶などの品質や焼いた風味を確かめながら、手元の紙に希望価格を書き込んでいた。漁協によると、きょうまでの出品は例年並みとなり、全国体な在庫不足の影響でこれまでの販売額はすでに記録が残る昭和40年以降で最も高くなっているという。一方、きょうから冬の冷凍網のりの養殖が始まっているが、先月以降雨がふらない影響で海苔の生育に必要な海の栄養が不足している状態が続き、海に張る海苔網の枚数を約2割減らすなどの対応をとっているという。
三重県伊勢市では全国各地の真珠の入札会が始まっていて、地元で生産されたもっとも質のよい一級品の入札が行われた。出品されたのは、1年以上かけて養殖された70キロ余りの真珠で、参加者は真珠を手のひらにのせると、艶などを確かめながら手元のスマートフォンやタブレットを使って入札していた。主催者によると、日本の真珠は質の高さが評価され、中国など海外で根強い人気があるという。真珠の入札会は3月末まで行われ、およそ4.5トンの真珠が取り引きされる見込みだという。
全国の天気予報が伝えられた。
神戸市にある「KOBEとんぼ玉ミュージアム」には、とんぼ玉のほか美しいガラス工芸が展示されている。館長・宮本恭庸さんは阪神・淡路大震災に遭ったときは、神戸三宮で飲食店を営んでいた。実家でもあったその建物は全壊したという。震災から5年たち何か新しいことができないか考えた宮本さんは、飲食店の跡地で焼き物などを仕入れて販売する店を始めた。そんな中、ガラス工芸が集まるイベントに訪れた際、そこにあったとんぼ玉に魅了されたという。宮本さんが開館当初から行っているのが、とんぼ玉作り体験。とんぼ玉は、使っている火に大きな意味がある。追悼や、まちの復興を願う希望の灯り。毎年震災の日が近づくと、各地の追悼行事などのために火を分ける分灯が行われる。それに合わせ、その後1月だけは分灯した火を使ってとんぼ玉を作ってきた。震災に思いをはせながらとんぼ玉を作り、追悼の気持ちや突然起きる災害のことを心にとめておいてほしいと考えている。ミュージアムには、宮本さんの震災への思いを知り、国内外の作家からとんぼ玉やガラス工芸の作品が届いている。そこには、さまざまなメッセージが添えられていた。今年からは毎月17日に参加者も一緒に分灯を行って、とんぼ玉をつくるツアーを企画。そこで自身の震災の記憶も語り継いでいきたいという。
伊藤アナは「思いのこもった灯りで伝えていくということもあるんですね。」などとコメントした。
今回の主役は「マイヤーレモン」。「マイヤーレモン」とは、レモンとオレンジが自然交配して出来た品種。食材ハンター・本田剛文が三重・御浜町でマイヤーレモンを取材。うまいのヒミツは、この地域ならではの気候。レモン栽培は水が大事で、レモンの先まで栄養を運ぶ役割をしてくれるのだそう。御浜町の年間降水量は、全国平均の2倍近くに上る。豊富な水と栄養を吸い込み、おいしいマイヤーレモンが育つという。もう1つのうまいのヒミツは、「必要な水はスムーズに届け余分な水はため込まない」。
伊藤アナは「以前甘いレモンを食べたことがあるが、脳がびっくりした。」「新しい果実って感じがする。」などとコメントした。
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- マイヤーレモン
平成12年1月23日、徳島市にある吉野川の堰の改築計画をめぐり住民投票が行われた。江戸時代に作られた第十堰を、国は洪水対策のため取り壊し、可動堰を建設する計画を進めていた。しかし、住民らが水質の悪化を招くと反発し、必要性にも疑問が残るとして住民投票で是非を問うことになった。投票には徳島市の有権者の半数以上が参加、結果は改築に反対する票が90%を超えた。これを受けて、国は白紙撤回した。平成14年1月23日、兵庫・伊丹市にある雪印食品の食肉センターが、外国産の牛肉を国内産の牛肉と偽って買い取らせていた事件で兵庫県警の捜査が始まった。平成28年1月23日、アルゼンチン・ブエノスアイレス州で約5000人が参加する真夏の盆踊り大会が開かれた。
熊本県の荒尾干潟を紹介。1日2回、干潮の時刻を迎えると現れる干潟。単一の干潟としては国内最大級の面積。12月、荒尾干潟にたくさんの鳥舞い降りた。荒尾干潟には砂や泥のなかなどに、カニやヤドカリをはじめ100種以上の生き物が生息している。