天童市の老舗旅館で先月から働き始めたのは、特定技能の在留資格を持つインド人のキラン・ライさん。受け入れた旅館によると、人口が14億人を超え働き手となる人材が豊富であることや、公用語の1つが英語で外国人の接客にも対応できることが採用の決め手になったという。ライさんは旅館の外国人スタッフから宿泊客を客室に案内する手順を教わっていた。今後はフロントを中心にさまざまな業務にあたる予定とのこと。県などによると、県内の宿泊業で特定技能制度を活用したインドからの人材の受け入れは初だという。
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