三重県伊勢市では全国各地の真珠の入札会が始まっていて、地元で生産されたもっとも質のよい一級品の入札が行われた。出品されたのは、1年以上かけて養殖された70キロ余りの真珠で、参加者は真珠を手のひらにのせると、艶などを確かめながら手元のスマートフォンやタブレットを使って入札していた。主催者によると、日本の真珠は質の高さが評価され、中国など海外で根強い人気があるという。真珠の入札会は3月末まで行われ、およそ4.5トンの真珠が取り引きされる見込みだという。
住所: 三重県伊勢市岩渕1-3-19