- 出演者
- 川崎寛司 瀬戸秀夫 深澤健太 近田雄一 下境秀幸 北向敏幸 新井秀和 兼清麻美 坂下恵理 山崎航 中原真吾 増村聡太 堀越葉月 三戸部聡大
オープニングの挨拶。
全国の気象情報を伝えた。また静岡市の様子を中継映像とともに伝えた。
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- 静岡市(静岡)
イチローさんが日本選手初のアメリカ野球殿堂入りを果たした。イチローさんは「たいへん光栄なことだと思っている」とコメントした。イチローさんの地元の豊山町役場には、殿堂入りを祝う懸垂幕が掲げられた。イチローさんの父親・鈴木宣之さんも取材に応じ「感謝の念しかない。一生懸命やったその結果だと思う」と話した。
三重県鳥羽市の「海の博物館」で、市内の最大離島「答志島」でかつて使われていた漁具や、漁業などを紹介する企画展が開かれている。10年前まで続けられていたコウナゴ漁で使われていた「たも網」は昭和38年に作られ、網の直径がおよそ2mの大きなもので盛んだった漁の様子をうかがい知ることができる。大正時代の海女漁の様子をおさめた写真では、海女が競泳用ゴーグルのような水中メガネを付けていて、現在の漁との違いを知ることができる。企画展は4月6日まで開かれている。
イチローさんが日本選手初のアメリカ野球殿堂入りを果たし、プロ野球で所属していたオリックスの本拠地があった神戸市でも喜びの声がきかれた。「オリックスで”頑張ろう神戸”で頑張ってくれたので、神戸市民としても誇りに思うし感謝している」などの声がきかれた。
大阪狭山市出身の将棋の女流棋士・西山朋佳女流三冠がプロ棋士を目指す「編入試験」の最終局が大阪で始まった。西山女流三冠は3勝で合格となるプロ棋士への「編入試験」で、2勝2敗となっている。試験官は柵木幹太四段。最終局は関西将棋会館で始まった。西山女流三冠は2010年に奨励会に入り三段まで昇段したが、4年前女流棋士に転向した。これまで獲得した女流タイトルは通算18期で、トップ女流棋士の1人。勝てば初の女性プロ棋士が誕生することになる。
日産自動車は北九州市若松区の響灘エリアに約15万平方メートルの土地を取得し、新たにEV向けの電池工場を建設する。投資額は1533億円で、今年度中に着工し2028年度の稼働開始を目指す。また工場進出に伴い新たに500人規模の雇用が見込まれるということ。従来の電池よりコストを抑えた電池を量産し、2028年度に軽自動車タイプのEVから搭載する計画。一方日産は業績悪化を受けて世界で生産能力を20%削減し9000人の人員削減を行う方針だが、坂本副社長は「九州地区は地政学的にも競争力があり、九州に関してはそういった話はない」と述べた。
今年の春闘に向けて道内の行政と経済界・労働界の3者による会議が開かれ、物価高を上回る賃上げの実現に向けた環境整備を進めていくことを確認した。会議には道や札幌市の他、道内の経済団体・労働団体の代表らが出席した。連合北海道の集計によると物価高の影響で、去年の春闘では道内の民間企業の賃上げ率が32年ぶりに4%を超えた。実質賃金はボーナス期を除きマイナスが続いていて、今年は物価高を上回る賃上げによって地域経済の成長に繋げられるかが焦点となる。会議では、原材料やエネルギー価格の上昇分を取り引き価格に反映し、適切な価格転嫁を進めることや、労働者の状況に応じて多様な働き方を推進することなどに連携して取り組むとする共同宣言を採択した。道内では来月末までに、労働組合側が経営側に要求書を提出した後、交渉が本格化の見込み。
函館市の桜の名所「五稜郭公園」で、春の開花に向けて枯れた枝などを切り落とすせんてい作業行われている。函館市の五稜郭公園は、ソメイヨシノなど約1500本が並ぶ桜の名所で、毎年この時期に枯れたり病気になったりした余分な枝を切り落とすせんてい作業を行っている。今季も先月中旬からせんてい作業が始まり、今日も10人あまりの職人がハシゴに上って手際よくせんていしていた。五稜郭公園の桜のせんてい作業は来月中旬ごろまで続く。
性的ネット広告、対策求める声。小中学生の息子がいる母親、子どもがパソコンで見ていたゲーム情報サイトに表示された性的な広告に衝撃を受けたという。漫画を宣伝する内容で、未成年の女の子が大人から性加害を受けているように見える様子が描かれていた。母親は、まだ十分な性教育を受けていない子どもに見せたくない内容で、とても不快に感じたと話し子どもへの影響を心配していたという。性的な広告は、学校の学習用パソコンなどにも表示されたこともあるという。SNSを中心に親からは対策を求める声が広がっている。オンラインの署名サイトでは、子どもが見ないように性的な広告をゾーニングすることを求めて、去年9月から署名活動が行われているとのこと。専門家によると、問題の背景にはネット広告の配信の仕組みの複雑さと審査の不十分さがあると指摘している。消費者が声を上げて業界側に自主的な取り組みを求めていくといったことが必要だと思うと話した。
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ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の活動の歩みを紹介する記念展が、長崎市の長崎原爆資料館で始まった。この記念展は長崎原爆資料館が開いたもので、きょうが核兵器禁止条約の発効から4年となるのに合わせてオープニングセレモニーが行われた。記念展では、ノーベル平和賞の賞状・メダルの公式レプリカの他、日本被団協の歩みを紹介するパネルなど32点が展示されている。日本は、核兵器禁止条約に署名・批准していないが、日本被団協や長崎市などは日本がことし3月にアメリカで行われる締約国会議にオブザーバー参加するよう求めている。石破首相は対応を検討する考えを示しているとのこと。
クラフトジンの蒸留所が、蒸留で使う電力全てを再生可能エネルギーで賄う施設にリニューアルされ、おととい関係者などにお披露目された。リニューアルしたのは五島市で、地元のヤブツバキなどを原料に香りをつけたお酒「クラフトジン」製造の「五島つばき蒸留所」の施設。蒸留所ではガスでボイラーを動かしてジンの蒸留を行ってきたが、電気で動くボイラーを導入し電力全てを再生可能エネルギーで賄う施設に切り替えたとのこと。これにより年間の二酸化炭素の排出量が5トン削減されて実質ゼロになる。再生可能エネルギーでジンを作る蒸留所は、国内では初めてだと見られるとのこと。蒸留装置以外にも電気自動車も新たに導入し、ジンの配達などに利用することにしている。
避難所でスペースの仕切りや寝袋として活用できる防災用シートを寄付した丸森町の企業に対して、七ヶ宿町はきょう感謝状を贈った。きょう町役場でシートを送った会社の社長に、小関町長から感謝状が手渡された。今回贈られたシートは石川県のメーカーが開発したもので、これを活用することで避難所の場所の取り合いを防ぐことができるとのこと。
子供たちが学校生活をテーマに考えた句と、それに合わせた絵が描かれた絵札。縦50センチ横40センチほどあり、ジャンボカルタと呼ばれる。冬場の運動不足解消などを目的に、白川小学校で毎年開かれている伝統行事で、今年で48回目。句が読み上げられると絵札を背負って逃げる組の子供のもとに、追いかける組の子供たちが一斉に集まる。絵札に付いた紐を取るとポイントになる。
今月19日、神戸市で行われた試合ではスティーラーズは特別なジャージを着用した。光に彩られた1.17の文字、30年前の震災を忘れないという思いが込められている。神戸市出身の日和佐篤選手は日本代表としてワールドカップに2大会出場したベテランである。神戸市で生まれ5歳でラグビーを始めた日和佐選手が被災したのは小学1年生。目の当たりにしたのはラグビースクールで通っていた練習場の変わり果てた姿だった。地震の傷が癒えない中、日和佐選手は1つの漫画「がんばろう神戸!!明日へのトライ」に出会う。傷ついた神戸に勇気を与えたいと奮闘する選手たちの姿が描かれていた。そして7年前に神戸製鋼の一員となり、”倒れても倒れても立ち上がる”という姿を神戸の人たちに見せたいという思いでプレーを続けてきた。そして、震災から30年となった特別な試合にはおよそ9000人のファンが集まった。
森林公園とっとり出合いの森(鳥取)のロウバイを紹介。光沢のある花びらと甘い香りが特徴。来月中旬まで楽しめる。
とくしま動物園で24年ぶりに生まれたコツメカワウソの5匹赤ちゃんの一般公開が始まった。父親「そぼろ」、母親「てまり」の間に去年10月1日に生まれた。動物園では5匹の名前を募集する予定で、応募方法はHPで告知する。
木製のこま「ずぐり」は、雪の上でもよく回るように「立ち子」と呼ばれるこまの軸が太く丸みを帯びているのが特徴で、県の伝統工芸品にも指定されている。木を削り出して「ずぐり」を形作る工程が「こけし」作りと似ていることからこけしの職人が制作に当たっていて、毎年この時期に作業が最盛期を迎える。黒石市にある観光施設「津軽こけし館」の工房では、こけし職人の小島利夏さんが円柱の形に切り出した木材を電動ろくろに取り付け、かんなを使ってこまの形に削り出していった。そして色を塗ったあと、こまの表面をロウで磨いてツヤを出し、30分ほどで「ずぐり」を完成させていた。最後に「ずぐり」にひもを巻き付けて実際に回転させ、こまの出来栄えを確かめていた。
開帳されたのは土庄町上庄の小豆島霊場49番札所・東林庵の本尊として祀られる「木造地蔵菩薩立像」。平安時代中期に作られたと推定され“四国最古の地蔵ぼさつ”と伝えられている。平成4年に町が文化財に指定し、地元の自治会が管理している。「島開き法要」にあわせ2日間、特別に開帳された。
香川県では全17自治体でブロッコリーが栽培されていて、早朝から収穫する「朝穫り」と、出荷する箱に氷を入れる「氷詰め」をしているため鮮度が良く、県内外の市場で高い評価を受けている。県産ブロッコリーの収穫は去年秋から始まっていてこのうち、観音寺市新田町にある畑では農家・豊田敏計さんが茎についている大きな葉を丁寧に取って箱に入れていた。豊田さんによると、ことしは冬の気温が低く乾燥していたことなどから生育が遅れているものの、平年並みの収穫を見込んでいるという。ブロッコリーの収穫は来月下旬に最盛期を迎える。観音寺市では、今シーズン計約1600トンの収穫を見込んでいて、関東を中心に出荷されるという。