- 出演者
- 鈴木貴彦 福田光男 田代杏子 上岡亮 小山径 柴田拓 高瀬耕造 柏瀬利之 坂下恵理 保田一成 増村聡太 平塚柚希 池田陽香 大村広奈
オープニングの挨拶。
鹿児島の映像を背景に、気象情報を伝えた。
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- 鹿児島県
大寒のきょう、白山市の白山比メ神社で「大寒みそぎ」が行われ、参加者は被災地の復興も願って冷たい水につかった。参加者は能登半島地震や豪雨からの復興を願うメッセージをはちまきの中に入れ、冷たい水に入ると一心に祝詞を唱えた。
能登半島地震からの復旧を進めている石川・七尾市の和倉温泉をPRしようと、中能登町の商業施設・アルプラザ鹿島で源泉を使った足湯を楽しめる催しが行われている。和倉温泉は能登半島地震で地元の組合に加盟する21の旅館やホテル全てが休業。これまでに4施設が営業を再開している。
大寒の今日、奈良市の東大寺では幼稚園児が境内を駆け抜ける耐寒マラソンが行われた。今朝の奈良市の最低気温は、3月下旬から4月上旬並となり、園児たちは掛け声に合わせて元気いっぱいに走っていた。
島根県は、キャベツなどを食い荒らす害虫「ケブカニセノメイガ」が県内で初めて確認されたと発表。島根県病害虫防除所によると、去年9月、県西部で露地栽培しているキャベツの葉の裏に、うろこ状の卵が見つかった。農林水産省の神戸植物防疫所で調べたところ、ケブカニセノメイガと確認。これまで、国内では沖縄県や静岡県、兵庫県などで見つかっていたが、島根県で確認されたのは初めて。ケブカニセノメイガは、ウリ科やキク科の野菜も食い荒らすことがある。国内ではケブカニセノメイガに対して使用が認められている薬剤はなく、県病害虫防除所は見つけた場合は株を抜いて処分するよう呼びかけている。
きょうは二十四節気の一つ、「大寒」。マイナス10度前後の厳しい寒さが3日ほど続くと、諏訪湖の湖面に張った氷が厚みを増して亀裂が入り筋状にせり上がる御神渡りという現象は、近年では2018年を最後に確認されていない。八劔神社の宮司や氏子たちが御神渡りを確認する見回りを行うも、湖面に氷は確認されなかった。御神渡りの見回りは立春まで毎朝行われる。
松本パルコでは、来月末の閉店を前に地元の高校生たちが企画して、パルコとの最後の思い出を作るイベントが開かれた。松本深志高校の1年生が地域経済について考える授業の一環として松本信用金庫の職員と一緒に企画し、パルコのキャラクターにちなみ「パルコアラデー」と名付けられた。会場では、高校生たちがお菓子や雑貨など10種類の商品を販売。「パルコアラ」をあしらったシフォンケーキやマカロン、おやきなども販売され、訪れた人たちが次々と買い求めていた。
こっちのけんとさんは、年末の「紅白歌合戦」に「はいよろこんで」で初出場。けんとさんはSNSに「当分休みます」と投稿したが、事務所によると「活動休止ではなく、今後は楽曲の制作にいっそう力を入れながら活動のバランスを調整していく」という。会社員の経験もあるけんとさんに「大学生とつくる就活応援ニュースゼミ」の学生リポーターが仕事についてインタビューした記事が掲載されている。
けんとさんは、大学時代にアマチュアアカペラの全国大会で優勝。アカペラシンガーとして活動しながら、動画配信サイトで活動を始めた。一方で多くの大学生と同じように就職活動もした。サラリーマンだった頃、夜中まで仕事をすることが多く、ある日、家に帰ると玄関で動けなくなった。抑うつ状態と診断され休職後、働き方が自分に合ってないと気づき退職したとという。自身の経験を踏まえ、「気が楽になれる方法があるならそれをすればいい。自分では分からないこともあるし、逃げ道があるなら逃げていいと思う」と話していた。県とさんは退職後に楽曲作りをはじめ、表現活動が仕事になったのは「はいよろこんで」の制作中の後半ぐらいだったという。けんとさんにとって、仕事とは「本当はないもの」とした。
文化財防火デーは1949年1月26日、奈良の法隆寺で火災が起きて国宝の壁画が焼けたことをきっかけに定められている。今月26日の「文化財防火デー」を前に、坂井市三国町にある瀧谷寺で消防署や市の職員による点検が行われた。瀧谷寺には室町時代後期から江戸時代中期にかけてつくられた建物が残っていて、鎮守堂や本堂、山門などが国の重要文化財に指定されている。放水する装置が正常に動くかどうかや、本堂などで火災報知器が正しく設置されているかを目視で確認したりしていた。県内では、永平寺や福井市の大安禅寺などでも防火訓練や点検が行われる。
美浜町で、若狭湾につながる運河にかけられた綱をちぎれるまで引き合ってことしの豊漁を祈願する伝統の神事「水中綱引き」が行われた。水中綱引きは美浜町の日向地区に400年ほど前から伝わる伝統の神事で、国の選択無形民俗文化財に指定されている。きのうは男性15人ほどが、高さおよそ6mの橋から次々と飛び込み、運河にかけられた長さ40mほどの綱を泳いで目指した。綱がちぎれるとその年は豊漁になると言われていて、男性たちは両岸に分かれて、太さおよそ20cmの綱を懸命に引いていた。
勝山市で、ティラノサウルスなどの着ぐるみ姿で雪が積もるスキー場の坂を駆け上がり順位を競うレースが行われた。多くの恐竜化石が見つかっている勝山市を盛り上げようと地元の町づくり会社が開催したもので、雪の上で行うのは初めてだ。年内外の大人から子どもまで34人が参加した。年齢や性別ごとにレースが行われ、懸命に走る様子に周りからは拍手や歓声が贈られていた。
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今月26日の「文化財防火デー」を前に、広島市指定の重要有形文化財を所蔵する寺院「多聞院 」で消防訓練が行われた。多聞院で行われた訓練は、広島市の重要有形文化財に指定されている両界曼荼羅が納められている建物から出火したという想定で行われ、文化財を模した箱を建物から運び出した。
広島・三次市を流れる江の川にこの春放流されるアユの稚魚が、漁協に到着した。江の川漁業協同組合は、毎年市内の施設でアユの稚魚を一定の大きさになるまで育てている。この日は、竹原市にある広島県栽培漁業センターで去年10月にふ化した稚魚約27万匹がトラックで運び込まれた。漁協では、アユ釣りの解禁に向けて70万匹の稚魚を育てることにしていて、江の川への放流は3月下旬から始まる予定。
全国で4番目に小さい高野町消防本部は、世界遺産に登録されている高野山がある高野町の防災を担う。世界遺産の高野山は標高約850メートルに位置し、高野山真言宗の総本山・金剛峯寺を中心に117の寺院が集まり、2023年には140万人の観光客が訪れた。高野町消防本部の職員はわずか22人で、一人一人が業務の多くを担っている。2年目の消防士・寺下涼花さんは、大学で救急医療を学んだ。しかしここでは、病人やけが人を病院に搬送する救急活動だけでなく、事故や災害現場で人命を救う救助活動も担い、火災現場に駆けつけて消火活動も行う。消防士に求められる体力を養い、専門的な高度な知識や技能を高めるための訓練に日々取り組んでいる。高野町ならではの独自の訓練では、寺の名前と場所をクイズ形式で学び、初動の対応力強化している。金剛峯寺では毎年消防本部と連携した訓練を実施している。初期消火を担うのは金剛峯寺の僧侶や職員。国の重要文化財「御影堂」には、水の幕で覆って延焼を防ぐ放水設備も設置されている。インバウンドで増える外国人観光客に対応するため去年9月、外国人からの救急要請に対応するため英会話を取り入れた訓練も行い、高野町観光振興課に勤めるアメリカ人のパトリック・オニールさんが講師を務めた。高齢者などの見守り活動の一環として、救急救命士が自宅を定期的に訪問して健康状態や生活状況などをチェックする取り組みを今年から新たに始めるという。
愛知県によると今月12日までの1週間に県内195か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたりの平均で42.94人となっている。県が対策の徹底を呼びかける中、守山幼稚園(名古屋・守山区)では、園児に正しい手の洗い方を身につけてもらおうと、手に押したばい菌のイラストのスタンプが、きれいに消えるまで手洗いをする取り組みを進めている。この手洗い方法は幼稚園に常駐している看護師が考えたということで、特に子どもたちが洗い残しやすい指の間や指先をしっかり洗うように指導している。この日も園児たちは、登園すると早速、親指の付け根に押したスタンプが消えるまで丁寧に手洗 いをしていた。
能登半島地震の情報を最初に得た手段について3人のうち2人がテレビで得ていた一方。震源に近い場所に住む人ほどインターネットで得ていたとする調査結果を携帯大手の研究機関が取りまとめた。この調査は能登半島地震で情報がどのように伝わったか調べるためNTTドコモの研究機関が行い、全国の15歳から79歳までの男女約1万人から回答を得た。それによると、地震の情報を一番最初に知った手段を「テレビ」と答えた人が64.5%、SNSやサイトの閲覧、緊急速報メールといった「インターネット」と答えた人が26.5%をそれぞれ占めたという。一方、都道府県ごとに内訳を見ると北陸や東海など震源に近い場所に住んでいる人ほどインターネットから情報を得た人の割合が増し、石川県は44%と全国で唯一、インターネットがテレビを上回った。研究機関では震源地の近くでは緊急速報用のメールから第一報を得た人が多く、他の地域でもテレビで情報を得た後、インターネットで詳しく調べる人が多くいたと分析している。
きょうから配付が始まったのは、市のイメージキャラクター・ヨネギーズが描かれた縦約9センチ、横約6センチの「ヨネギーズカード」。カードには、市のSNSのほかベトナム語や中国語、英語など計10の言語に翻訳された広報紙にアクセスできるQRコードが印刷されている。米子市によると、市内に住む外国人の数は増加傾向で12月末の時点で1726人とこれまで最も多くなっていて、おととしの同じ時期と比べて150人増えている。市ではこれまで転入してきた外国人にこうしたサイトを紹介するチラシを配付してきたが、より持ち運びやすいこのカードを導入することで、イベントや市に関する情報をより多くの人に届けられることを期待しているという。米子市によると、転入してきた外国の人たちにこうしたカードを配付するのは県内では米子市が初めてだという。
鳥取県は7年前から年に2回程度、市町村と連携して家庭で余った食品や飲み物を集める取り組みを行っていて、きょうからは県庁や市町村の役場など計30か所に、食品や飲み物を回収するボックスが設置されている。このうち県庁のボックスには、午前中からインスタントラーメンや水などが持ち込まれていた。今回、回収の対象となるのは、缶詰やインスタント食品、お米など常温で保存でき、賞味期限が2か月以上残っているもの。県によると、寄せられる食品や飲み物は毎年増加していて、昨年度は前の年に比べて1000点近く多い5317点だったという。期間は今月末までで、回収された食品などは県内の福祉施設や子ども食堂などに届けられることになっている。