阪神・淡路大震災発生から今日で30年が経過し、神戸市の東遊園地で追悼式典が行われた。ことしの灯籠メッセージは「よりそう」で、東日本大震災などほかの被災地の人達とも共に歩もうという思いが込められている。地震発生時刻の午前5時46分には犠牲者に黙とうが捧げられ、訪れた人々がそれぞれの30年の年月に思いを馳せた。一方神戸市を訪問されている天皇皇后両陛下は震災の記憶を語り継ぐ高校生らと懇談され、その後正午ごろに行われた追悼式典に出席されて哀悼の意を示された。
住所: 兵庫県神戸市中央区加納町6-4