オーディオテクニカが作るロボットとは寿司ロボット。1980年代、音楽業界に衝撃が。それがCDの登場。音楽がアナログからデジタルに移行し始めた年代。その影響でカートリッジの売上が激減していった。1980年代、多角化経営の決断。1984年に商品化された家庭用しゃり玉成形機。当時の経営陣が社員を説得していた。経営陣が寿司ロボットを本格的に作っていく決断をしたのだ。家庭用から業務用へシフトチェンジ。1980年代後半はお持ち帰り寿司ブーム。1985年に業務用が完成。当時の価格は40万円。すると事業として安定したときには1990年代、オーディオ機器がアナログからデジタルに変わるとともに日本の景気も落ち込んだ。ついに赤字に。しかし順調に利益を生み出す。一番の要因は業務用寿司メーカー。会社の危機を救った寿司メーカー。世界50カ国以上に展開し、バリエーションも豊富に。