大谷はダルビッシュとの対戦ではノーヒットとなったがピッチャーが変わった第4打席にヒットを放ち4打数1安打となった。ダルビッシュはコントロールのいいピッチャーだが、対大谷の時は意識してなのか思ったところに投げられていなかった中で抑えたという。ダルビッシュはスイーパーやスライダーなど5個の球種を満遍なく投げていたという。五十嵐さんは球種の多さよりも「データをもとに、どういったバッターにどういった球種を使えば抑えられるかをメインに考えた結果こうなった」などと話した。大谷は今日はHRが出なかったが、一昨日の試合では4号HRを打っている。大谷のここまでのHR4本のうち、2本がレフト方向だが、左バッターがレフト方向にHRを打つのは難しいといい、大谷のコース毎の打率を見ても満遍なくヒットを打っているという。ワールドシリーズのMVPを取っている唯一の日本人選手が、大谷と通算HR数で並ぶ松井秀喜だ。松井は10年目で175本、大谷は7年目で175本打っているという。2002年、松井が日本で最後にHRをを打った時のピッチャーが五十嵐亮太だった。大谷の昨季と今季の成績を見比べると、ほとんどで今季のほうが上回っており、好調だとわかるという。