大リーグ後半戦開幕。そこで、カブス・鈴木誠也選手を見ていく。4年目の今シーズン、前半戦だけで自己最高の記録をマークしている。これまでホームラン26本でリーグ5位、81打点は2位。イチロー、大谷翔平に続いて日本選手3人目となる打撃3部門でのタイトル獲得も視野に入る活躍を見せている。大リーグではテクノロジー導入で多様な指標が公開され、選手が活用している。鈴木選手はバレル率が昨年度と比べて7.1ポイント上昇して18.6%となっている。大リーグ平均は7.1%。20%を超えるのは両リーグで5人だけで、1位がジャッジ選手。鈴木選手は9位。データは大リーグの公式ページから簡単に確認できる。打撃に加えて投球・守備のさまざまな指標も掲載されていいる。鈴木選手のカブスと大谷選手のドジャースは優勝争いをする可能性もある。来年3月にはWBCも開催される。