松居直美がDr.stretch赤坂店のグランドトレーナー・松居俊弥さんに教えてもらった「腸腰筋のストレッチ」を紹介し、3人で一緒にやった。腸腰筋は上半身と下半身をつないでいる大腰筋・小腰筋・腸骨筋の3つの筋肉の総称。歩いたり、足を引き上げる動作で使われる筋肉で腰を支えるにも重要な役割を果たす。硬くなると骨盤が後傾して猫背や下腹ぽっこりにもつながる。まずは左の腸腰筋を伸ばすストレッチから。ひざ立ちから伸ばす方と逆の足を前に出す。ひざの上に両手をついて体重をゆっくり前にかけていく。足の付け根を地面に押しつけるイメージで伸ばすのがポイント、目安は呼吸を止めず15～20秒キープ。伸ばしている方の手を上げると伸び感UP。続いて右の腸腰筋を伸ばす。ひざの外側から手で支え、胸を外にひねっていく。目安は呼吸を止めずに2～3回動作を繰り返す。ストレッチは呼吸を止めずにゆっくりと。決して無理せず気持ちがいい程度に。腸腰筋は奥にある筋肉なので、うつ伏せになり、ソフトボールをお腹の下に入れてゴロゴロするのも効果的。