バドミントン・ワタガシペア、シダマツペアのプレーをひと目見ようとジャパンオープンの会場には連日、大勢のファンが集まっている。フィーバーぶりを取材。パリ五輪女子ダブルス3位決定戦。志田千陽／松山奈未のシダマツペアが銅メダル。パリ五輪混合ダブルス3位決定戦。渡辺勇大／東野有紗のワタガシペアが銅メダル。きのう横浜アリーナでジャパンオープンが行われた。3日前、シダマツペアが会場で行ったファンとの交流イベントも大盛況。ファンを夢中にしてやまないのが熱いプレーと愛嬌たっぷりのしぐさ。通称「志田リアクション」に多くのファンが魅了されている。中学時代からペアを組み今年で13年目のワタガシペアだが、ジャパンオープンを最後にペアを解消。東野は「女子ダブルスで桜本選手と組んでいこうと思っている」と語った。渡辺の新しいパートナーは今年、高校を卒業したばかりの18歳去年の世界ジュニアダブルスで優勝した田口真彩。ダイハツジャパンオープン2024女子ダブルス準々決勝：志田千陽／松山奈未（シダマツペア）1−2岩永鈴／中西貴映。志田は「声をかけてくれる人が増えたのがすごくうれしかった」とコメント。ダイハツジャパンオープン2024混合ダブルス準々決勝：渡辺勇大／東野有紗（ワタガシペア）0−2楊博軒／胡綾芳。渡辺は「感謝の気持ちでいっぱい」、東野は「13年くんでいるペアはなかなかいない。ここまでやってこられたのは勇大くんのおかげ」とコメント。