千葉県松戸市は東西南北に電車が走り、交通の便が良く東京へ通学・通勤する人が多くいて工業団地もいくつかある。和田泰彦さんは子ども園や子育て支援センターなどを経営し、毎日30ほどの施設を巡回。子どもたちの安全を確認している。月に2度幸福時間があり「散歩」である。休日に仕事場から始めて約3キロを4時間ゆっくり歩く。季節ごとに変わる風景を眺め、一息つくときは持っていった新聞の切り抜きや小説を読む。以前は市役所に務めていたが仕事場の周囲についてはよく知らなかった。歩いていると木々や花などにも気づき、もっと知りたくなっていく。時には仕事のアイディアも思いつくそうである。