老朽化した市立病院の建て替えを検討している千葉県船橋市と柏市は、資材価格の高騰で建設費を賄えなくなるおそれがあるとして国に対し支援の拡充を要望した。船橋市立医療センターと柏市立柏病院はいずれも建設から40年以上が経過し建て替えが検討されているが資材価格高騰で建設費が去年の想定より2割以上増加し、賄えなくなるおそれがあるとして計画の延期を余儀なくされている。