中村獅童渾身の手作りラーメンが完成。長男・陽喜くんは「最高!」と話し、次男・夏幹くんも夢中で食べていた。映画「国宝」について、中村獅童さんは、「“国宝”の中で“親のないものは首のないのと一緒”ってセリフが出てきたが、あれは正しく私が祖母に言われた言葉。ついつい自分のことを思い出しました」などとコメントした。もともと中村獅童さんは、歌舞伎の名門・萬屋一門に生まれたが、父は獅童さんが幼少期のころに役者を廃業。父親という後ろ盾がなくなったためまわってくるのは脇役ばかり。周囲からは「偽物の歌舞伎役者」とまで揶揄されたという。今月12日、陽喜くんと夏幹くんは、初めて父・獅童さんがいない舞台を迎えた。2人はそれぞれ“ひとりの歌舞伎役者”としての一歩を踏み出した。
