東京・板橋区にある「陸軍板橋火薬製造所跡」は明治時代~終戦まで国内有数の火薬工場として稼働していたが、一般には公開されていない。そこで板橋区はその歴史を深く知ってもらおうと先月から内部の様子などをインターネット上で紹介するデジタルミュージアムを開設した。建物の内部や敷地内の10地点について歴史や用途などの解説文と見どころの写真で紹介していて、このうち燃焼実験室は室内から火薬の発射試験が行われていたと考えられ壁にその痕跡が残されている。いずれの場所も360°視線を変えて見ることができる。板橋区は今後史跡に関わる資料も公開することにしている。板橋区教育委員会は“学校の総合学習での利用や研究者による活用を通じて史跡を知るきっかけにしてもらいたい”としている。
