祖業の道の精錬事業から半導体材料メーカーに生まれ変わろうとしているJX金属だが、その一環としてJX金属という社名の変更も将来的に考えているという。平井一夫氏はJX金属のスピンオフ上場戦略について、本当にお手本みたいな上場じゃないかと思っている。本当にお互いにウィンウィンになるような上場じゃないかと思うとコメント。JX金属が新しい方向に進むことに繋がるだけでなく、ENEOSHD側も売却の資金を受け取れることで新たな投資が可能となるという。アメリカではスピンオフした企業はS&P500の企業以上に堅調な動きを見せているのだといい、価値が顕在化されるので日本でもスピンオフ上場は流行するのではないかと見ている。