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「林養賢」 のテレビ露出情報

最後の視点は金閣寺再興に尽力した住職の村上慈海。村上慈海は弟子の放火によって国宝を失ったことを詫びていたという。村上慈海の弟子だった西田承元は、事件について村上慈海は一言も口にしてなかったと語った。村上慈海は金閣寺の再建に動いたが、当時は戦争が終わって5年ということもあり、周囲の反応は冷ややかだった。そのため住職自ら托鉢するようになり、そこから支援の輪が広がったという。そして2年後に金閣寺再興の工事が始まったという。一方で林養賢は精神状態が悪化して意思疎通ができなくなっていったという。昭和30年に金閣寺が落慶し、林養賢は釈放された。ただ林養賢はそのまま病院に入院し、半年後に結核で死去したという。
西田承元は村上慈海の元で修行生活をしている中で驚いたことがあると語り、それは金閣寺の仏間には林養賢や林養賢の母の位牌も祀っているということだという。放火事件から35年後の1985年に村上慈海は死去したという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年10月24日放送 23:50 - 0:35 NHK総合
アナザーストーリーズ(オープニング)
今回は「金閣寺炎上」を特集。金閣寺に火をつけたのは青年僧だったという。この事件は作家の創作意欲を触発し、三島由紀夫は小説「金閣寺」を発表したという。そして炎上した金閣寺を再建したのは住職だった村上慈海だという。

2023年10月20日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
アナザーストーリーズ 運命の分岐点(アナザーストーリーズ 運命の分岐点)
次の視点はこの事件で創作意欲を掻き立てられた三島由紀夫と水上勉。エッセイストの酒井順子は、2人が同じ事件に引かれながらも全く異なる視点で事件を見ていたことに驚いたと語り、「三島由紀夫は表日本、水上勉は裏日本という視点」だと酒井順子は語った。近年になって三島由紀夫の金閣寺創作時のノートが公開され、そこには三島由紀夫の内面が現れている様子だと解説された。
水上[…続きを読む]

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