立憲民主党の野田元総理は地元の千葉県で、来月23日に行われる党の代表選への出馬を正式に表明した。野田元総理は「再び内閣総理大臣を目指す、決意を固めたことを表明したいと思います」。13年前の今日は民主党(当時)の代表選で野田氏が勝利した日。この時行った演説では「どじょうはどじょうの持ち味がある。金魚の真似をしても出来ない。泥臭く、国民にために汗をかいて働いて政治を前進させる」。自民党総裁選の影響について、野田元総理は「政治家を輩出した世襲議員が多いとか、非常に刷新感は漂わせるような演出になっていると思う。一定の経験が必要なのではないか」。今の与党では政治改革が出来ないと訴え「金魚たちに立ち向かうどじょうでありたい」。ただ、2012年の衆院選で敗北した責任をいまだに問う声もある。野田氏の出馬表明について、枝野前代表は「大変楽しみ」、泉代表は「枝野さんも野田さんも今の路線とそんなに変わりはないなと。私がやらせていただいていいんじゃないか」。代表戦は来月23日に投開票。