立憲民主党の代表選挙に立候補している4人も、NHK「日曜討論」で憲法改正の考え方などを巡り議論した。野田元首相「憲法は不磨の大典ではない。一字一句変えてはいけないという立場ではない。議論はあってしかるべき。立憲主義に立った“論憲”が基本的な立場」。枝野前代表「国民的な合意が前提。政局的に使っているとしか思えない。緊急事態への対応も法律でレベルで十分。法律でできることになぜ膨大なエネルギーを使うのか」。泉代表「憲法審査会の議論に常に参加し、一緒にやってきた。(衆議院の)解散権、プライバシーや環境権、新しい人権について議論していく必要がある」。吉田晴美衆院議員「実際に投票になる時、国民投票法。SNS、外国勢力の影響を加味していかなければならない。その議論が置き去りになったまま、改憲というのは順番が違う」とした。