備蓄米の店頭販売は全国へ拡大し、今日沖縄県のスーパーで備蓄米の販売がスタートした。現在店頭に並ぶコメは価格帯が3つに分かれており、随意契約の備蓄米は2000円前後、競争入札の備蓄米も含まれるブレンド米は3000円台、銘柄米は4000円台となっている。4つの小売店を調査するとそれぞれ値下げの幅に違いが。東秩父村のJA埼玉中央 東秩父農産物直売所では全農パールライスが精米したブレンド米が売られており、2024年産・2023年産の備蓄米が含まれる場合もある。1週間前までは3600円で販売していたが、200円下げての販売を行っている。随意契約の安い備蓄米が放出されたことでブレンド米の売り上げが約3割ほど減少したという。全国でのスーパーでのコメの平均価格は4223円で備蓄米が流通してからも高止まりが続いている。
広島県のアルゾでは2週間前から銘柄米を200円値下げしている。2000円台で備蓄米が出回る話を受けて利益は減るが集荷量を卸業者と話をして増やしたことで価格の安さが実現したという。新潟県のスーパーマルセンでは今月下旬から銘柄米を約500円値下げする考えとのこと。大幅値下げに踏み切るワケは備蓄米の販売価格が決まっていて利益は残らないため、客が求めている銘柄米を少しでも安くしたほうが良いんじゃないかと考えたという。千葉県のおっ母さん食品館は今月下旬にも3000円台後半の銘柄米を販売予定。
広島県のアルゾでは2週間前から銘柄米を200円値下げしている。2000円台で備蓄米が出回る話を受けて利益は減るが集荷量を卸業者と話をして増やしたことで価格の安さが実現したという。新潟県のスーパーマルセンでは今月下旬から銘柄米を約500円値下げする考えとのこと。大幅値下げに踏み切るワケは備蓄米の販売価格が決まっていて利益は残らないため、客が求めている銘柄米を少しでも安くしたほうが良いんじゃないかと考えたという。千葉県のおっ母さん食品館は今月下旬にも3000円台後半の銘柄米を販売予定。