大阪・北区の弁当店では、ライス大盛りが20円値下げされた。約1000トンの備蓄米を卸売業者から調達。他の米とブレンドして値下げを実現した。値下げに踏み切った弁当チェーンの飯沼俊彦取締役は「備蓄米が今回値引きになった大きな要因」「9:1位の割合で賛が多い状況」などと話す。千葉・柏のスーパーでは、去年収穫された銘柄米を他の銘柄米よりも安く仕入れ、5キロ税込み4300円で販売したが売れたのは仕入れた量の半分程度だった。日本国際学園大学の荒幡克己教授は、備蓄米の放出で量的な不足感を和らげて緩和して、銘柄米も含め全体を下げる方向に少し出てきたかなと言う感じと説明していた。