備蓄米も流通が決まっているが、コメの高騰を受けてその中でコメの代わりのパンを楽しむ人も増えているという。ジャムやクリームなどパンのお供は多数存在しているが、ユニークなパンのお供も増えているという。カルディコーヒーファームの「ぬって焼いたらカレーパン」はカレーの風味とザクザク食感が特徴。パンのおとも選手権というイベントも行われているという。confiture Nutty’sの「ハニー&ミックスナッツ コンフィチュール」は焙煎カカオと4種のナッツをはちみつとブランデーで炊き合わせているが、パンに付けると贅沢な味を楽しめる。Norte Cartaの「とろっとうまみ 椎茸タプナード」は南フランスの万能調味料・タプナードをしょっつるの作り方で再現し、秋田県産椎茸にこだわったのも特徴だが、パンのお供として売り出すと売上は3倍に伸びたという。柿の専門の「柿バター」は熟した柿と歯ごたえのある柿を一緒に使うことで絶妙な食感を楽しめる。ヤマアの「パンにのせる宗田節ディップ」は高知・土佐清水市の名産・ソウダガツオをペースト状にして熱々の油と唐辛子で風味づけし、コーヒーの風味をあわせたことで香りが楽しめる一品となっている。
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