次は創業は江戸の初期と伝わる栃尾又温泉「自在館」へ。慶長11年と記された道具入れが宿の歴史を物語っていた。今回宿泊するのは2024年12月にリニューアルされた大正棟。大正初期に宿の裏山の木を切り、丁寧に建てられたそうである。まだ使える木材を活用してリニューアルされた館内は大正時代の湯治場の面影が残っている。多くの部屋が1人部屋と2人部屋で湯治客向けとなっている。客室は本館22室と大正棟4室の全26室である。
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