2012年ロンドン五輪。28年ぶりのメダルを獲得したバレーボール女子日本代表。その光景に大きな声援を送る1人の少女がいた。14年の時を経て彼女は女子バレー界のニューヒロインとなった。秋本美空は高校卒業から3か月で日本代表デビューを果たし、武器は身長185cmでスパイクの最高到達点は316cmとなっている。栗原恵・木村沙織・古賀紗理那ら日本バレーが誇る長身アタッカーの系譜を継ぐ次世代のエース候補である。ロンドン五輪・銅メダルメンバーの母・大友愛とともに代表デビューから3か月後、秋本はドイツにいた。目的はヨーロッパトップリーグの1つのブンデスリーガでプレイすることである。10代での海外移籍は女子バレーボール界では異例の早さであり、次世代のエースの海外初挑戦に密着となる。
