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「PBR」 のテレビ露出情報

UBS証券アナリスト・五老晴信さんの解説。五老さんは「2024年の鉄鋼セクターは、需要面で全般的に低調です。アジア市場は中国の経済成長率鈍化が重しとなり、鋼材市況は低位の水位が続きそうですが、日本は相対的に堅調です。日本製鉄など高炉メーカー3社は、高水準の利益計画を公表しました。日本勢の堅調な理由は生産構造改革で、市場環境の変化に応じて構造改革の一環として生産能力の削減が成果を上げました。マージン改善戦略については、コスト構造が変化しました。原料価格やエネルギー価格の高騰により総コストに占める変動費の割合が高まり、設備集約効果も含めて固定費割合が低下した結果、数量を増やして生産量単位当たりの固定費を軽くするような戦略の意味合いが薄れて、販売価格と原料のスプレッドをいかに改善するかが重要となりました。また、ユーザーとの価格交渉の仕組み自体も変化しました。インドなど、北米など成長市場での積極戦略を進めるのは日本製鉄で、エンジニアリング、商社部門とバランスの取れた収益ポートフォリオ構築を目指すのはJFEホールディングス、受注好調な機械系事業を成長けん引役と位置付けているのは神戸製鋼所。高効率変圧器や電気自動車モーターのコア材に使われる電磁鋼板需要増加に積極的に対応する戦略で、プレミアム製品の販売ウエイトの高まりが収益増につながります。電磁鋼板は日本の高価格差別化製品として注目されています。財務基盤の強化や収益の安定性の改善を通じて、株主資本コストを10%以下に抑制してかつ収益実績を積み上げることで、ROEの期待レンジを10%以上に引き上げることが、PBR1倍超えを実現するための条件となり、国内需要が堅調さを取り戻せるかがカギとなります。マージン改善の実績として示せれば、株価はついていくでしょう」などと話した。午前7時8分頃から、モーサテ朝活Onlineをライブ配信する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月4日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
TOPIX(東証株価指数)がバブル期を超え34年半ぶりに史上最高値をつけた。ピクテ・ジャパン・シニアフェロー・市川眞一氏は「ROE向上のための企業経営が行われ大きく変化していくことが見えてくれば本格的な長期上場トレンドに入っていく可能性。日経平均株価は225銘柄で構成されているがまだその内の3分の1がPBRの1割を下回っている。これがROE向上のための企業経[…続きを読む]

2024年6月18日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
今月開かれる株主総会で、株主提案を受けた東証上場企業は91社にのぼる。一定の株式を保有し、事業構造の変革などを求めるアクティビストが目立ち、”物言う株主”と称される。かつては目先の利益追求を目的としていたが、現在は投資先の企業価値の向上のため、建設的な提案が行われているという。東京証券取引所も株価上昇を企業側にうながしていて、アクティビストとは利害が一致して[…続きを読む]

2024年5月7日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテきょうのマーケット
きょうの株は。藤代さんに聞く。日経平均予想レンジ:38600円~39000円。注目ニュース:日本株のけん引役を再点検。藤代さんは「半導体関連銘柄に注目です。半導体関連製品の出荷在庫バランスを見ますと明確な上向き方向の動きが確認できます」「PBR1倍割れ企業の動向に注目です。PBR1倍割れの企業数、この1年で大きく減少したとは言え90社程度とかなり多い状況にあ[…続きを読む]

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