国際情勢が悪化し核軍縮が停滞するなか行われたNPT(核拡散防止条約)準備委員会。5年に一度の再検討会議では2回連続で最終文書が採択されず、核兵器の削減は進んでいない。次回は来年。今回の準備委員会で日本が訴えたのは対話と協調の重要性。各国から大使クラスが出席する中、日本からは岩屋外務大臣が出席。日本の代表団は被爆の実相を次世代に伝えていくことについて有志の国々と議論を行い96か国の賛同を得るなどしたが、来年に向けた全体での合意文書は実現せず。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.