きょうのテーマは「新NISAバランス型投信の活用術」。バランス型投信を活用するメリットは2つ。1つ目は手軽に分散投資を行うことができる点。2つ目は資産配分の調整をファンドが自動で行ってくれること。リバランスを自動で行ってくれることがバランス型投資の特徴。新NISAの対象になっているバランス型投資は5月末時点で341本、そのうち123本は積み立て投資枠の対象になっている。商品選びのポイントは株式、REITといったリスクの高い資産の組入比率。それぞれ期待できるリターンとリスクの水準は大きく異なるので、どのタイプを選ぶかがとても重要。野村アセットマネジメントが運用するのむらラップ・ファンドを紹介。資産配分は独自の計量モデルを使い、各資産の期待リターン・リスク・相関係数など考慮して決めている。5つのファンドから選ぶことができるとのこと。注意点について、バランス型投資の中には資産配分を機動的に大きく変動させ守りを重視するようなタイプのものもあるので、商品を検討する際には説明資料をよく読み自分のニーズに合っているかを確認することが重要だと伝えられた。