堀ちえみは番組で共演していた桂南光には口内炎のことを話していた。その後、リウマチ科の定期診察でも口内炎は薬の副作用だと診断された。専門医ではない医師が舌がんだと疑わなかった一因は認知度の低さ。口腔がんは非常に稀で全体のがんの約1.2%。がん検診でも口腔がんまで調べることは少ない。痛みは治らず、堀ちえみは近くの口腔外科を訪ねた。しかし、口腔外科の看板を出していても専門医でもない場合があり、専門医でなくても歯科医が口腔外科の看板を掲げることは法律的には問題はない。ちえみを診た歯科医師も口腔外科の専門医ではなく、ただしい診療はなされなかった。がんはどんどん進行し、空気に触れるだけで激痛が起こるようになり、首の痛みもでてきた。
そして、症状が出てから8か月後の2019年1月16日。夜中、あまりの痛みで目が覚めると、口内炎には亀裂が入り出血していた。ちえみは本当に口内炎なのか疑いネットで調べると、自分の症状によく似た写真と舌がんの文字を見つけた。
そして、症状が出てから8か月後の2019年1月16日。夜中、あまりの痛みで目が覚めると、口内炎には亀裂が入り出血していた。ちえみは本当に口内炎なのか疑いネットで調べると、自分の症状によく似た写真と舌がんの文字を見つけた。