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「桂真梨菜さん」 のテレビ露出情報

桂真梨菜さんは去年4月から看護学校で学び、日本初の車椅子の看護師を目指している。看護師の試験を受けるには、実習の単位をとる必要がある。車椅子では動きにくく、聴診器を使う際も患者との距離が遠い。簡単ではないが、他の生徒たちと同じ実習をこなしている。桂さんは、2人の子どもの母親でもある。夫と子ども、両親の7人で暮らしている。国家試験の模試の成績は、クラスで1位、全国では1万人以上の受験者の中で79位。桂さんは、8年前、出産のときに脊髄を損傷した。子どもは無事だったが、両足の自由を失った。もともと、准看護師として働きながら、看護師を目指していた。リハビリに励み、1年後、人の手を借りて立てるようになった。27歳で看護学校を受験するも、車椅子の学生は前例がないことなどを理由に不合格に。受け入れてくれる学校が見つかり、31歳で入学。学校の副校長は、障害のある人が入ってくることで、周りへのポジティブな影響を期待したなどと話した。桂さんは、日々の家事などを通じて、自分でできることを増やそうとしている。車椅子ユーザーになってから、行動力がついたという。
桂さんは、通学のため、朝5時に起床し、ラッシュ時を避けるようにしている。睡眠時間を削っての通学が続いている。普通なら50分の通学に1時間半かかっている。患者をベッドから車椅子に移動させるという実習では、患者を抱き上げて移動させることに苦戦。車椅子のメーカーが桂さんを紹介した記事を見て、協力したいと申し出てくれた。持ってきてくれたのは、レバーの操作で立ち上がることができる車椅子。苦戦していた実習も、この車椅子を使って立ち上がれば、無理なく患者を動かすことができた。まだ補助がついているが、1人でできるよう練習を続けるという。患者との距離が遠かった聴診も、立つことでスムーズに行えるようになった。桂さんは、前例のない道を切り開くことで、多様な人が生きやすい社会につなげていけるんじゃないかなどと話した。再来年の看護師の国家試験に向けて実習などを続けていくという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月10日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.(特集)
桂真梨菜さんは去年4月から看護学校で学び、日本初の車椅子の看護師を目指している。看護師の試験を受けるには、実習の単位をとる必要がある。車椅子では動きにくく、聴診器を使う際も患者との距離が遠い。簡単ではないが、他の生徒たちと同じ実習をこなしている。桂さんは、2人の子どもの母親でもある。夫と子ども、両親の7人で暮らしている。国家試験の模試の成績は、クラスで1位、[…続きを読む]

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