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「桃山学院教育大学」 のテレビ露出情報

東日本大震災からまもなく13年。震災で亡くなった高校生は166人。その一人がどんな状況が亡くなったのか、被害の詳細な調査が初めて行われた。調査を行ったのはみやぎ教育文化研究センター所長で元教諭の高橋さん。高橋さんは30校以上へのアンケートを行い、当時を知る27人にアンケートを行った。その結果、亡くなった生徒の4割あまりが自宅で被災したことが明らかとなった。三條さんは震災で三男を亡くした。震災当日、高校を卒業したばかりの三男は自宅で津波の被害を受けたが、三條さんはメールで「逃げろ。おっかぁもそっちに向かっている」と送ったため、三男が避難しなかったのではと後悔している。
高橋さんが行った被害調査では、浸水域にない学校の生徒が亡くなったケースが複数確認された。行動範囲が広がり、バイトや旅行にでかけていたと思われる。気仙沼高校では生徒の命を守る食べ防災手帳を生徒全員に配り、学校以外の場所で災害にあうことを想定し、避難場所や経路などを家族と話し合い書き込む。またマイタイムラインを作成する授業を行い、時間の経過や状況に沿って行動を具体的に考える。
防災教育に詳しい桃山学院教育大学の柴田真裕講師は、今後の防災教育に求められることについて、防災教育は学校現場中心になりがちなので、様々なシチュエーションに対応する力を身につけるため、家庭で話し合ったことを学校と共有するなど、学校と家庭の連携が大切になる。
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