東京都心で36.4℃など、きのうは各地で異次元の暑さとなり、過去最多の322地点で猛暑日となった。熱中症警戒アラートがことし最多の37都府県に発表された。過酷な暑さの中で働く人に密着した。依頼が殺到していたのが、エアコンのクリーニング。この日クリーニングしたのは、異冷房の効きが悪く、異臭もしているエアコン。フィルターなどにはほこりがたまっていた。作業開始時の室温は26℃台だったが、1時間後には30℃を超え、湿度も10%上がり、71%に。作業スタッフは、冷感スプレーをしたタオルを首に巻き、こまめに水分補給していた。作業開始から約2時間、クリーニングが終了し、エアコンの効きも戻った。
庭の手入れを行う専門業者に密着。今回の依頼は、都内にある高齢夫婦宅の草むしり。4人の作業員が手作業で草むしり。午前中から作業を開始したが、午前9時を過ぎたところで、31℃を超えた。作業員は、空調ウェアを着用していた。サーモカメラで見ると、空調ウェアの中は低温を示す青色になっていたが、ヘルメットをしている頭部の表面温度は40℃を超えていた。けがなどを防ぐため、気温に関係なく長袖を着用していて、腕の部分も高温になっていた。作業は正午前に終了した。
横浜市で密着したのは、バイクでフードデリバリーをしている大橋さん。最初の依頼が入ったのは、午後1時。きのうの横浜市の最高気温は、36.1℃。商品の受取先で、すでに顔は汗だく。走行中には深い溜め息をついていた。最初の配達終了後、すぐに次の依頼が入った。3時間で6件の配達を行った。大橋さんは、暑いと売上自体が上がるし、配達員も少ないから報酬額が上がるなどと話した。猛暑の日は配達依頼が増加するほか、稼働している配達員が減ると報酬額が増えるため、暑い日は稼ぎが多くなりやすいという。暑さが厳しい時は、車の運転にも要注意だという。
庭の手入れを行う専門業者に密着。今回の依頼は、都内にある高齢夫婦宅の草むしり。4人の作業員が手作業で草むしり。午前中から作業を開始したが、午前9時を過ぎたところで、31℃を超えた。作業員は、空調ウェアを着用していた。サーモカメラで見ると、空調ウェアの中は低温を示す青色になっていたが、ヘルメットをしている頭部の表面温度は40℃を超えていた。けがなどを防ぐため、気温に関係なく長袖を着用していて、腕の部分も高温になっていた。作業は正午前に終了した。
横浜市で密着したのは、バイクでフードデリバリーをしている大橋さん。最初の依頼が入ったのは、午後1時。きのうの横浜市の最高気温は、36.1℃。商品の受取先で、すでに顔は汗だく。走行中には深い溜め息をついていた。最初の配達終了後、すぐに次の依頼が入った。3時間で6件の配達を行った。大橋さんは、暑いと売上自体が上がるし、配達員も少ないから報酬額が上がるなどと話した。猛暑の日は配達依頼が増加するほか、稼働している配達員が減ると報酬額が増えるため、暑い日は稼ぎが多くなりやすいという。暑さが厳しい時は、車の運転にも要注意だという。