2019年の世界陸上男子100m準決勝に出場したサニブラウンはスタートダッシュで大きく出遅れ、スタートの反応を示すリアクションタイムは準決勝24人中22人番目だった。ここからサニブラウンは、徹底的にスタートの強化に取り組んだ。取り入れたのはドジャースの大谷翔平も使用した「1080SPRINT」という装置で、負荷をかけたスピードトレーニングに加え最高速度や加速度の測定もできるという。2024年のパリ五輪では男子100m準決勝でスタートを決め、自己ベストを更新する9秒96をマークした。100m予選は大会初日で、桐生祥秀や守祐陽とともにサニブラウンが6度目の世界陸上に挑む。
