日本人が発明した1000分の1ミリの太陽電池を修造さんが取材した。エネルギー危機を打ち破る研究が神奈川県の桐蔭横浜大学で行われている。宮坂特任教授は各世帯に1台、原子力発電所数基に置き換わる「ペロブスカイト太陽電池」という発電する膜が1000分の1ミリの電池を取り出した。ペロブスカイト太陽電池の主な材料はヨウ素と鉛で、その溶液を基盤に塗り拡げて乾かし、電気を取り出すための電極を付けて完成する。お手軽で軽量な上、ヨウ素は日本が世界第2位の生産国なので、国内で調達できて安いだけでなく、電卓などに使われる太陽電池とは比べ物にならない電力があり、実用化に向けた動きも始まっている。
住所: 神奈川県横浜市青葉区鉄町1614
URL: http://www.cc.toin.ac.jp/univ/
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