三重県の桑名市議会に提出されたのはカスハラ防止を目指す条例案。カスハラに関する相談が市に届いた後、第三者機関がカスハラだと認定すれば対象者に警告。それでも対象者が警告に従わなければ言い分を聞いた上で実名を公表をすることも視野に入れる仕組み。カスハラ問題に詳しい亀井正貴弁護士は「カスハラの線引きは千差万別、多種多様と言われていて店によって基準も違ったりする。慎重に運用していくことが必要」などとコメント。抑止効果を期待しているという条例案。今月25日に採決が予定されていて来年4月の施行を目指している。