東京の谷中・根津・千駄木では、住まなくなった古民家などをリノベーションしたお店が急増している。文京区にある「MIYANO-YU」は去年12月に銭湯の浴室跡を拡大リニューアルしてオープンしたカフェ。玄関は下駄箱を再利用した作りになっており、座敷はボイラー室を底上げしている。当時女湯だったお風呂は浴室のタイルから蛇口まで当時のままで、カフェスペースとなっている。台東区にある「Lecoin」は築90年以上のお店。天井には様々な種類のドライフラワーが吊り下げられており、ドワイフラワーを60種類以上販売している。2階はカフェになっており、桜のパフェなどが楽しめる。
谷中にある「散ポタカフェのんびりや」は、昭和の懐かしい雰囲気が残り、ダイヤル式電話やブラウン管など、昔文具店だった名残をそのまま楽しめるお店。メニューのオムライスを食べた阿部華也子は「古民家にいるけどイタリアンな味。」などと話した。「ZAKUROらんぷ家」では、2時間約5000円からオリジナルのトルコランプを作ることが出来る。ランプは最期にプロがコーティングして約1か月程で手元に届く。