鹿児島にある池田高校の3年生・茶屋道玲と2年生・川路眞愛は、温泉の成分から桜島の噴火を予測する研究をしている。2人は去年11月、水の研究をテーマにした全国コンテスト「日本ストックホルム青少年水大賞」で優勝した。樋之口仁教諭は「研究に対する熱意が今回の受賞につながった」と評価した。活発な火山活動が続く桜島だが、1914年の大正噴火では溶岩の流出で大隅半島と桜島が陸続きになった。さらにマグニチュード7.1の地震も発生し、58人が亡くなっている。この112年間で大正噴火に匹敵する量のマグマが再び蓄積しているとされている。2人の研究は桜島の温泉水の採取から始まる。温泉は地中に染み込んだ雨水がマグマの熱や地熱で温められ、地上に湧き出したもの。成分にはマグマや火山ガス由来の二酸化炭素、塩素、フッ素などが溶け込んでいる。2人はその濃度が噴火の前後で変化することに着目。濃度の変化を把握できれば噴火の前触れを捉えられるのではと考えた。
二酸化炭素を分析する機器は10万円を超え学校にはなかったため、2人は理科室にあるもので手作りした。シャッフル君」は、ペットボトルに入れた温泉水を1秒に4回振ることで二酸化炭素を分離。取り出した二酸化炭素の濃度を測定器で測る。シャッフル君の動力は工作で使うドリルなどを活用し、教室の机を組み合わせて作った。材料費は5000円ほど。シャッフル君を使い研究を始めて2年。二酸化炭素はマグマが上昇するときに濃度が上がることや、塩素やフッ素の濃度は噴火の1か月前ごろから上がることがわかった。この日は、中学校で保護者を前に研究成果を披露した。2人は8月にスウェーデンで開催される世界大会に出場する。茶屋道玲は「いろんな人に火山防災や桜島との共生の大切さを知ってほしい」と話した。
二酸化炭素を分析する機器は10万円を超え学校にはなかったため、2人は理科室にあるもので手作りした。シャッフル君」は、ペットボトルに入れた温泉水を1秒に4回振ることで二酸化炭素を分離。取り出した二酸化炭素の濃度を測定器で測る。シャッフル君の動力は工作で使うドリルなどを活用し、教室の机を組み合わせて作った。材料費は5000円ほど。シャッフル君を使い研究を始めて2年。二酸化炭素はマグマが上昇するときに濃度が上がることや、塩素やフッ素の濃度は噴火の1か月前ごろから上がることがわかった。この日は、中学校で保護者を前に研究成果を披露した。2人は8月にスウェーデンで開催される世界大会に出場する。茶屋道玲は「いろんな人に火山防災や桜島との共生の大切さを知ってほしい」と話した。
